シンガポールのタクシーを呼ぶ為には、そのタクシー会社に電話をかけて、機械の応答に即して電話の番号を押さなければならない。
オペレーターもなかなか電話に出ない。
いらいらした皆さんも多いことであろう。
昨日乗ったタクシーで見かけたのは、

Beach Road Radio Taxi Service
24 Hours Service Throughout Singapore
電話 6481−5151、6481−6696、6481−9191
ここにかけるとオペレーターが出て、携帯電話を貸し出しているタクシー運転手に連絡をするそうだ。
ボイスレコーダー等の対応にいらいらしている人にはよいのかもしれない。
しかし、3ラインで大丈夫なのかは不明。また現在どれだけの運転手が会員になっているのかがポイントになるだろう。
*備考:
この会社は独自に運転手に自分の会社の携帯電話を貸し出し、これを使って予約を受けるシステム。
収益は運転手に貸し出す携帯電話のレンタル(1ヶ月90ドル)。運転手はそのタクシー会社規定の予約料金を通常と同じように顧客から徴収する。ただし、タクシー会社のルートによる予約のように予約料金からタクシー会社への上納金はないので、まるまる自分の収入となるシステム(例:予約料金が2.5ドルの場合、運転手はそのうち50セントをタクシー会社へ払わなければならない)。
Trans Cab運転手より情報を入手。この会社のタクシーは予約のパネルが付いていない。
パネルが付いているタクシーは1ヶ月100ドルのレンタルに上記の上納金システムがあるので、このサービスに参加するかどうかは不明。
なお、昨年よりコンフォートとシティキャブの予約窓口が統一された。
余談だが、シンガポールのタクシー運転手になるには、シンガポール国籍を持っていること。30歳以上であること。結婚していることなどの条件があるそうだ。