ドナート、メネスカル、マルコスなどボサノバの古い顔が揃った。
観客は西洋人が目立つ(同日にMISAのコンサートがあった為か、日本人の姿はごくわずか シンガポールでのコンサートでは友人知人に会場で会うことが多いのだが、この日は皆無)。
年齢層もちょっと高め。
隣に座った西洋人の女性はスタンダードナンバーの知った曲を歌手に合わせ口ずさむ。
だが、音痴のようだ。ふきだしそうになるのをひたすら我慢。
20分のインターミッションを挟み、前半と後半に分かれる。7時40分くらいに始まったコンサートは10時過ぎくらいに終了。
ステージからひっこんでのアンコールはなし。
コンサート後のサイン会の為に時間がなかったのか?
家人曰く、「東京で観たおじいさんの方が上だね」
はい、その人はジョアン・ジルベルトです。
そろそろ名前を憶えてください。
ボサノバに興味がある方は下記の本をおススメ。
私もちょうど半分しか読んでないが、この日の出演者の若かりし日の写真が数枚。
まぁ、人は老けるもの。
*備考:
出演 Joao Donato,Roberto Menescal,Wanda Sa,Vinicus Cantuaria,Marcos Valle 他女性歌手ひとり+バンド