
今回はロンドンからの来たCATS。
4月10日〜5月3日までエスプラネードで上演。
在シンガポールの邦人のみなさんもたくさん観に行かれたことだろう。
シンガポールはチケットが取りやすいのが利点だ。
その反面、観客のお行儀の悪さは我慢しなくてはならない。
ところで、私自身はあまりミュージカルは観ない。
思い起こすと、
・メルボルンで観たスターライトエキスプレス(川崎マヨ<漢字わからん>の「エイエイオー」という掛け声が印象的だった)。
・演目は忘れたが、宝塚歌劇団(昔、人から聞いた話だが、創設者の小林一三は団員の残り湯に入ることを若さの秘訣として楽しみにしていたそうだ)
・ブロードウェイで観たシカゴ(狭い芝居小屋の雰囲気がよかった)
・シンガポールで観たシカゴ(これは確かシドニーから来た劇団)
・シンガポールで観たウエストサイドストーリー(主人公がデブだった)
・東京で観たオペラ座の怪人(劇団四季 日本語で観ると観ている方が照れくさいのに気がついた さすが浅利慶太マジック、どうも出演者はそうでもないみたいだ)
そして、今回のCATS。
私も一緒に歌ったメモリ〜、そして幕間には出演者が観客席に出てきて観客にポーズをとり、もちろん観客は写真を撮る。
また、個人的にとある猫のしぐさが、その昔インドアスタジアムで見たミック・ジャガーに似ていたのが印象に残る。
ストーリーが分からずとも純粋に何も考えずに楽しめるミュージカルだった。
ミュージカルとは「何故、そこで歌うの?」と考えてはいけないものと開眼した!