シンガポールでもついに新型インフルエンザーの患者が発生した。
以下は、日本大使館領事部による27日のメールから抜粋。
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シンガポール保健省によると、26日夜の時点でシンガポールで初めての感染者が確定されました。
感染者は、5月14日から24日までニューヨークに滞在し、5月26日午前6時半シンガポール着SQ25便にて到着したシンガポール人女性(22歳)であり、同日午前、一般病院にて診察を受けたところ、感染国である米国への渡航歴があることから当地指定病院であるタントクセン病院に搬送され、検査の結果、同日夜にA/H1N1型陽性であることが判明したとのことです。
なお、同人は、現在タントクセン病院にて治療を受けており、状態は安定しているとのことです。
保健省は、26日6時半シンガポール着SQ25便に同乗し、同便52列から58列に座っていた方に対し、保健省ホットラインの1800−333−999に連絡するよう呼びかけています。
在留邦人の方で、これに該当する方は速やかに保健省にご連絡下さい。
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ということなので、もし該当する方がいらっしゃったらホットラインにご連絡の程。
領事部の今回のメールによる情報の発信は海外に住む一人として心強いもの。
確実に日本の公的機関のサービスは良くなっていると実感できる。
’88年にメルボルンの領事館の日本人からひどいこと言われたことを思い出す。あの日本人が牢屋送りになった麻薬事件もあの領事館でなければああひどいことにならなかったのでは、と思ったものだ。
2009年05月28日
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