2006年02月24日

シンガポールのイベント*Thaipusam(タイプーサム)

ヒンドゥーの奇祭、Thaipusam(タイプーサム)、観ている方が痛くなってしまう宗教儀式である。あらゆるところに刺された釘や針。
thaipusam4.jpg   thaipusam8.jpg
Kavadis(カヴァディス)と呼ばれる担ぎ物を釘や針で自らの身体に取り付ける。

thaipusam5.jpg   thaipusam6.jpg
その高さたるや2階の窓に届くほど。

担ぎ物がないと思いきや、
thaipusam1.jpg   thaipusam3.jpg

ころころと引かれた車。
thaipusam2.jpg

これを終点まで引いてゆく。
thaipusam7.jpg
背中の皮がはがれないのが不思議。

*備考:
精神による肉体的苦痛の克服を祝福する奇祭、Thaipusam(タイプーサム)は、ここシンガポールとマレーシア・ペナンでしか行われていない。その危険性から本国でも禁止されているとのこと。

Sri Srinivasa Perumal Temple(スリ・スリヴァーサ・ぺルーマル寺院)では、トランス状態になった信者が、釘や針を刺し、Chettier Hindu Temple(チェッティア・ヒンドゥー寺院)への3kmの距離を歩く。

posted by さとかず at 06:08| Comment(2) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんなに痛いお祭りを、こんなに楽しくリポートできるなんてすごいと思いました。
痛くて痛くて見てられない宗教行事ですよね。写真がコマ送りになってて分かりやすく、そしてなんだかおかしい・・・。
Posted by mako at 2006年02月25日 17:06
本当はもっと早くアップしたかったのですが、写真を撮りすぎていたので、どれにしようかと先延ばししているうちに時間が経ってしまいました。
いやいや、大変な儀式です。
Posted by さとかず at 2006年02月26日 01:59
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