
新しいのでパリのパサージュの様な趣は感じられないが、連日若者で賑わう。

この写真を改めて見ると、設計者はシンガポールにパリのパサージュを持ってこようとしたのだな、と思う(多分)。
*備考:
MRT East West Line Bugis(ブギス)駅より徒歩5分
パサージュ・ガイドで「パリの中のベネチアだ」と書かれているギャルリ・ヴェロ=ドダ(1826年に作られたレトロな空間)

撮影 ’02年2月
余談だが、フランスといえば、ナポレオン。私はこのあたりのフィギュア屋さんでナポレオンのフィギュアを購入(’60年代もの)。先日、我が家の大掃除で危うく捨てられるところであった(家人の「もうゴミは捨てようよ」の一言で・・・・・・)。
明治末期から大正中期にかけてここは花街、だまされて連れて来られたからゆきさんが多く住んでいたと聞きます!そして、そのからゆきさんを目当てに日本人の商人が多く移り住み、辺りのショップハウスには日本語の看板があふれていたんですね!なんか、とても不思議な感じがします。
喧騒の絶えない通路からふと見上げた窓に、日本髪を結った女性のうつろな姿が映るのは幻でしょうか?