2006年10月29日

シンガポールのイベント*2006年日本映画祭

シンガポール国立博物館ギャラリーシアターで開催された2006年日本映画祭、諸々の映画が上映された。
nihoneigasai2006.jpg

これだけは観たかった映画「パッチギ」を観に行った。
フォーククルセダースの唄が微妙にいい。続編を撮るそうだが、止めて欲しいと思う。

*備考:
開催期間 10月21日〜29日(21日〜26日は無料)

映画は’68年の京都が舞台、学生運動が登場。ふと思いつき、学生時代にちょっとだけお世話になった京都’60年代学生運動の主人公の一人、清田氏の消息をインターネットで調べてみた。今年、癌で亡くなられていることを知り、ショック。
お家にあったたくさんのビールを友人と2人で全部呑んでしまってすみませんでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。

連合赤軍の塩見氏の手記にもスターであった清田氏のことが記されていた(週間ポスト)のを思い出す。

そういえば、その昔、核兵器関係の評論家であったとあるおじさんから、「週間ポストなんてくだんない雑誌を読んじゃだめだ!あいつらは人の名前を勝手に使って勝手に謝礼を送ってくる輩なんだ。さとかず君は何を読んでいるのか?」と詰問されて、「週間現代」とは答え辛かった。彼からは彼らが翻訳をしたSDI(もうこれは死語かな?)関連の本をいただいた。読む前にソ連が崩壊してしまった(まだ読んでいない)。
posted by さとかず at 17:13| Comment(2) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、さとかずさん!パッチギ、さとかずさんもいらしてたんですね!私も観に行きました。おもしろかったですよね。私は、恥ずかしながら、今まで知らなかった韓国の方と関係を知る機会にもなりました。海外で暮らしている今、人種に関わらずもっと交流していかなければと思う機会にもなりました。でも、言葉のわかる映画を観るのは気持ちのいいものだなぁ〜ってのが一番だったかな(笑)また、どこかでニアミスしましょうね。
Posted by PIっち at 2006年10月30日 23:59
私は出だしのオックスで笑っていました。

さて、出てくる在日の人たちはいわゆる朝鮮総連系です。いわゆる帰国船が何度か話題に上がっていましたね。金日成の肖像写真がありましたように、学校は北朝鮮系です。帰国事業で帰った友人がいる著者、朝鮮総連などのことにも触れられている萩原遼の本が文春文庫で出ていますので、手に取られてはいかがでしょうか?

では、またどこかで。
Posted by さとかず at 2006年11月01日 09:32
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