
これだけは観たかった映画「パッチギ」を観に行った。
フォーククルセダースの唄が微妙にいい。続編を撮るそうだが、止めて欲しいと思う。
*備考:
開催期間 10月21日〜29日(21日〜26日は無料)
映画は’68年の京都が舞台、学生運動が登場。ふと思いつき、学生時代にちょっとだけお世話になった京都’60年代学生運動の主人公の一人、清田氏の消息をインターネットで調べてみた。今年、癌で亡くなられていることを知り、ショック。
お家にあったたくさんのビールを友人と2人で全部呑んでしまってすみませんでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
連合赤軍の塩見氏の手記にもスターであった清田氏のことが記されていた(週間ポスト)のを思い出す。
そういえば、その昔、核兵器関係の評論家であったとあるおじさんから、「週間ポストなんてくだんない雑誌を読んじゃだめだ!あいつらは人の名前を勝手に使って勝手に謝礼を送ってくる輩なんだ。さとかず君は何を読んでいるのか?」と詰問されて、「週間現代」とは答え辛かった。彼からは彼らが翻訳をしたSDI(もうこれは死語かな?)関連の本をいただいた。読む前にソ連が崩壊してしまった(まだ読んでいない)。
さて、出てくる在日の人たちはいわゆる朝鮮総連系です。いわゆる帰国船が何度か話題に上がっていましたね。金日成の肖像写真がありましたように、学校は北朝鮮系です。帰国事業で帰った友人がいる著者、朝鮮総連などのことにも触れられている萩原遼の本が文春文庫で出ていますので、手に取られてはいかがでしょうか?
では、またどこかで。