
何かと思ったら、信号待ちの男性が原因だった。
信号待ちでカタカタカタと音が聞こえたら、それは彼らが何度も歩行者用のボタンを押している音だ。
まるで押せばその回数だけ、信号が変わるのが早くなると思い込んでいるようだ。
これが電脳国家シンガポールの実像なのか?
ん〜〜〜シンガポール人、不可解なり!
*備考:
試しに私もカタカタカタとやってみたのだが・・・・・・、すべては同じだった。
この件については、私の愛読ブログ「しゃべるマーライオン」のKiasuさんも書かれていたのを記憶している。
*余談:
電脳国家シンガポール、まだインターネットがダイヤルアップだった10年ほど前のことだ。当時のシンガポールではHサイトの検閲が厳しかった。とあるHサイトをお気に入りに入れて時々見ていると、ある日突然画像が見えずにその代わりに「このサイトはシンガポールの法律によって閲覧することはできません」という英語の文章が出てきたものだ。あっ、やられたと思い、また次のサイトを探す我ら悲しい駐在員ではあった。が、Hサイト閲覧常習者が逮捕された時、多くの日系会社ではパニックになった。ちなみに当時働いていた会社では皆で証拠のお気に入りをすべて消去するという作業に没頭した。
最近、ブロードバンドになり、政府も表立った検閲は諦めたようだ。最近の駐在員にはわからない努力が昔はあったものだ。
週間現代がシンガポールに入ってこないのは別の理由だと思う。