クラークキーのセントラル、マメゾンで食事をしようと歩いた。
ふと見ると若鯱家、週末もダメなのか とフト目を凝らすと照明が暗い。
閉店だった。
カレーうどん以外にあまり魅力的な料理がなかったからか。
店内の紹介TVがいつまでもうるさかったからか。
シンガポールでお決まりの開店時の繁盛ぶりを思いおこすとさびしい限り。
シンガポールの吉野家のような生き残り策は無かったのだろうか?と思う。
待ち合わせまでに時間があったので、カッページプラザ地下のダイブショップに顔を出そうと足を運ぶと先日オープンしたばかりの小料理屋がすでに改装中。作業をしているスタッフにどうしたのだと訊ねると、ノーモアーということで、ちゃんこやの関係店として再出発ということだ。
あまりにも早い数ヵ月での閉店に絶句。
ラッフルズプレイスにカレー屋ができたと星日報で広告を見たので、仕事のついでに探すがなし。友人に電話すると、すでにクローズとのこと。やはり2店目でやけどをするというジンクスは生きているのかもしれない。
閉店するお店がある半面、開店ラッシュが続く。
ブギス、イルマの恵比寿星(「つぼ八」を中心に7店舗が軒を並べる)。
食べ歩き仲間から、「つぼ八」に行ったか?と連絡が入る。
ブギスはあまり好きな街でないので、まだと答えるとサワーの料金を教えてくれた食べ歩き仲間は、つぼ八ってシンガポールじゃ割高だねと。
我々の世代では、飲み会の味方「つぼ八」だが・・・・・・。
「つぼ八」が好きだった大学時代を思い出した。
今度飲みに行ってみよう。
タイで多店舗展開が成功している「大戸屋」のシンガポール1号店のちらしをマンゴスチンの折り込みで入手。シンガポールでの価格設定はこのくらいになるのかと再認識。工事中の店舗をのぞきに行く、ただの好奇心。
オーチャード・セントラルのほこりにのどが痛くなって外に出た後、咳きこむと心なしか周りの人が遠ざかったようだ。
リヤンコートの和食&クラブUMAMIがランチ20%オフということで、足を運ぶ。どこかで見た顔がと思ったら、他店にいたスタッフではないか。なるほど、引き抜きなどもあるのだなと、男性には物足りないボリュームのランチを食べる。感想を聞かれて、量がね〜と答えておく。料理の味も店内の雰囲気もちょっと椿(すでに存在しない)を彷彿させる。
上品なデザートは美味。
ここシンガポールは新規参入と退場との激しい街ということを再認識するこの頃だ。
先日書いたラーメン食べ歩き修行中(下記ちょっとさわりだけ)。
最近、青葉(しょうゆ 3代目が厨房に入っていた開店時と何となく味が変わったような 味のパンチが落ちた?)・しんちゃん(パンプキン これが意外とおいしかった)・けん(チャーシューしょうゆ スープの味が薄いような)・万平(とんこつしょうゆ 可もなし不可もなし)に。今のところ、やはり「しんちゃん」かな?